パーコール法 産み分け

【パーコール法で産み分け】成功率や人工授精の流れをまとめました。

 

女の子が欲しい!!産み分けについて調べているとパーコール法を一度は聞いたこともあるのではないでしょうか。

 

聞いたことあるけど、どういった原理なのか成功率や流れなど詳しいことはわからない!!産み分けする上で気になるから知っておきたい!!というあなたに役立つ情報をお届け。( `ー´)ノ

 

今回はパーコール法について調べたので参考にしてみてくださいね。

 

 

パーコール法で産み分けは可能!?

 

 

もともとパーコール法は一般的には不妊治療のために使われています。

 

パーコール法とは

 

 

 

パーコール法とはパーコールという試薬を使い、人工授精(AIH)や体外受精をする前に元気な精子だけを採取する方法です。濃度が違うパーコール液を2層ほど重ねたとこに精液を入れて遠心分離機でグルグル回すことで、元気のよい精子だけを分離し採取することができるそうですよ。

 

不妊治療として使われる方法なんですが産み分けとしても使えるんですよ。主に女の子が欲しい場合に使う方法みたいですよ。(*´▽`*)

 

パーコール法で産み分けができる!?

 

 

まず精子には男の子になる染色体をもっているY精子と女の子になる染色体をもっているX精子があるのはご存知でしょうか?Y精子(男の子)・X精子(女の子)どちらかが卵子に授精することで性別が決まります。

 

X精子(女の子)はY精子(男の子)より『重い』という特徴があり、パーコール法で産み分けする場合は、この精子の『重さ』を利用するわけですね。

 

不妊治療の場合は、パーコール液の濃度は2層ほどですが、9層や12層にすることでX・Y精子を分けることができるそうです。重いX精子(女の子)が下に溜まり、その精子を採取して人工授精で産み分けする方法ですね。

 

パーコール法の層の違いって?

 

 

パーコール法は、病院によって重ねる層に違いがあります。9層より12層のほうがX精子の採取に期待できるともいわれたり、そんなに変わらないという声もあります。層が増えるほど料金も高くなるんですよΣ(・ω・ノ)ノ!

 

ちなみに不妊治療は2層の場合が多いので、産み分けができるわけではないようです。

 

パーコール法は安全なの?

 

 

もともとパーコール法は安全性が確立していない理由で日本産婦人科学会は94年6月にX、Y精子の選別に対してパーコール法の使用を禁止したそうです。ですが、多くの施設でパーコールが使用しており、パーコールの使用によって重度な副作用もないことから2006年4月にパーコール法の使用禁止を撤回したそうです。
参考元:日本産科婦人科学会

 

パーコール液自体、体には無害なため、胎児に障害がでる可能性もないといわれています。

 

パーコール法による産み分けの成功率は?

 

 

パーコール法は100%産み分けできるものではありません。私が持っている参考書やネット情報によると成功率が約80%と高確率なんです。でも、実際におこなわれているクリニックの公式HPによると、約65〜70%とそこまで高くないみたいですよ。
参考元:スズキレディースクリニック

 

パーコール液の層の違いや産み分け指導の違いなどから確率が違うのかもしれません。病院によって指導方法が若干違いますし、あまり期待しすぎは良くないかもしれませんね。

 

パーコール法での妊娠率について

 

 

パーコール法をしても、すぐに妊娠できるとは限りません。妊娠率については約10%ともいわれています。早い場合は1回で成功するケースもありますが、4〜6回で成功されているケースが多いようです。中には10回してやっと妊娠できたということもあるので、何回目で妊娠できるかは、やってみないと分からないところですね。( ゚Д゚)

 

パーコール法の料金は?

 

 

気になる料金ですが、これは通うクリニックによって異なります。相場は2〜5万円ぐらいだそうです。1回分の値段なので安くはないですね。パーコール法の産み分けができる病院も限られているので、近くにない可能性もあります。私のように地方に住んでいる場合は交通費もかかっちゃいますね(; ・`д・´)

 

では実際にパーコール法で産み分けはどういった流れなのか見ていきましょう。

 

パーコール法で産み分けする流れ

 

 

1.排卵日を把握する。

 

基礎体温のチェックやホルモン検査、超音波検査などをおこない排卵日を特定し指定の日に人工授精を行います。

 

基礎体温をチェック

できれば1〜2ヵ月基礎体温表に記録したものを初診のときに持参しましょう。

 

ホルモン検査

低温期、排卵期、高温期すべて採血して血中のホルモン値を確認します。

 

超音波検査

卵胞の大きさを測り排卵日を特定することができる。

 

2.精液を採取。

 

人工授精当日に精液を採取します。自宅でとることも可能で、5日ほど禁欲した精液をとりましょう。
自宅でとる場合は2時間以内に精液を持ち込むのが理想のようです。
もし当日にとることができない場合は、事前に精子を凍結保存する方法もあります。

 

3.パーコール法でX精子を採取。

 

遠心分離機で精子を濃縮させてX精子を抜きとります。(約1時間)

 

4.人工授精。

 

抜きとった精子を卵管に注入します。痛いといったこともなく数分程度で終わります。

 

まとめ

 

パーコール法で産み分けすれば成功率は上がるというメリットがありますが、手間がかかるのと料金が安くはないというデメリットもありますね。何度も通院する必要がありますし、精液に関してもパートナーの協力がないと難しいかなとおもいますね。

 

もっと簡単に産み分けをするのなら産み分けゼリーを使って産み分けするのも一つの手ですね。私は産み分けゼリーを使って希望の女の子を授かることができましたよ。
産み分けゼリーを比較も参考にしてくださいね。(*´▽`*)